築地まゆみ


築地まゆみ

築地まゆみ(つきじまゆみ 本名:志田まつえ 1920年生)
 [女優]


 新潟県出身。1932年秋、東京松竹楽劇部(後の松竹歌劇団)に第12期生として入団。同期には日暮里子、不忍鏡子らがいた。1935年に松竹蒲田撮影所に移籍して映画女優に転進。同年斎藤寅次郎監督『この子捨てざれば』で大役に抜擢され、『弥次喜多行進曲』では磯野秋雄と共演。市川右太衛門主演『国定忠治』の宿屋の娘おとき役は、彼女の可憐な美しさを強く印象づけた。『わたしのラバさん』『女は何故怖い』『七転八起』など斎藤寅次郎監督作品のほか、清水宏監督に重用されて『若旦那 百万石』に味噌屋の娘役、『有りがたうさん』に売られゆく娘役、『自由の天地』に山内光の妹役を演じた。

 1937年、新興キネマ大泉撮影所に幹部女優として招かれ、久松静児監督『乙女一九』に主演したほか、『海軍爆撃隊』に立松晃の妹役、『軍国母の手紙』に浦辺粂子の娘役で共演。『美しき鷹』にヒロイン志賀暁子の妹役、渡辺はま子主演の佳作『庭の千草』で山案内人の娘役を演じたが、1938年の正月映画『懐かしの我が子』の撮影終了後、急性肺炎にかかり17歳の若さで急逝した。これからという矢先で惜しまれる死であった。

 1937年12月28日死去(享年17)


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