浦野まつほ


浦野まつほ

浦野まつほ(うらのまつほ 本名:松浦芳子 1910年生)
 [タカラジェンヌ]


 愛媛県出身。実家の松浦家は嵯峨天皇家にゆかりがある。1924年、14期生として宝塚音楽歌劇学校(現在の宝塚音楽学校)に入学し、宝塚少女歌劇団(現在の宝塚歌劇団)に入団。当時は入学=入団で学校と劇団は一体であった。1929年公演のレビュウ「シンデレラ」や1930年6月公演の歌劇「シャンクンタラ姫」で主演を務めた。

 1931年に退団した後、洋画家・岸田劉生の実弟、日本初のレビューを作った岸田辰彌(辰弥)の妻となるが、1935年11月、当時患っていた腹膜炎が原因で死去。25歳の若さであった。

 1935年11月29日死去(享年25)


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