マリー・プレヴォー


マリー・プレヴォー

マリー・プレヴォー(Marie Prevost 1898年11月8日生)
 [カナダ・女優]


 サルニア出身。マック・セネットのもとで「海水着美人」の一人として喜劇に出演し、人気となった。当初は美人だけがとりえで、映画通からはあまり注目されなかったが、セネット喜劇から卒業し、エルンスト・ルビッチ監督の1924年『結婚哲学』やセシル・B・デミル監督の1929年『破戒』などの作品に出演してからは自己の売り出しに成功した。

 1924年10月14日、スチュアート・ペイトン監督の『命懸けの大競争』、ウィリアム・A・サイター監督の『女は曲者』で共演した俳優のケネス・ハーランと結婚したが、1929年に離婚している。その後、映画のトーキー化に伴い人気が伸び悩んで仕事が激減。彼女は慰めを酒に求め、極度のアルコール中毒で仕事を失い、収入の大半を浪費していった。

 1937年1月23日、ロサンゼルスの自宅アパートでアルコール中毒と栄養失調により孤独死しているのを発見された。彼女の飼い犬が吠え続けているのを不審に思った隣人が通報したのがきっかけで、発見されたとき彼女の死体は飼い犬に半ば喰われた状態であった。彼女が亡くなったのは1月21日とみられ、飼い犬が餌をくれない御主人様をドッグフード代わりにして生き存えていたのである。

 1937年1月21日死去(享年38)


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