ゴールデンエイジ豆知識

フィンドホーン(Findhorn)
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■フィンドホーン(Findhorn)

スコットランド北

■フィンドホーン(Findhorn)

スコットランド北部のインヴァネスはネッシーでおなじみのネス湖で有名な町ですが、そこから東へ40キロほど行ったザ・パークという所を中心に世界的に知られるフィンドホーンのコミュニティがあります。コミュニティとは生活共同体という意味です。あらゆる人種、文化、宗教を超えて、今までとは違う新しい生き方を実践しようとするスピリチュアルな人が、世界中からフィンドホーンに集まっています。

この地にコミュニティの村ができるようになった最初のきっかけは、仕事と住む家を失ったピーター・キャディとアイリーン・キャディの一家と、彼らの友人のドロシー・マクリーンが、1962年に一台のキャラバン・カーでこの地に住み着いたことです。
アイリーンは以前から「内なる神の声」を聞くことができました。彼らはどんな時も神の導きに従っていましたが、失業中で貧しく食べる物にさえ困っていました。
ところがドロシーに不思議な事が起こり始めました。彼女は野菜の精霊と話すことができるようになりました。そこで精霊の指導に従って野菜を育てると、植物など絶対に育たない環境であるにもかかわらず、20キロもある巨大なキャベツやブロッコリーをはじめ、たくさんの野菜が収穫されたそうです。神の声に従って行動し、自然界の精霊たちと協力して働けば不可能などないという証明でした。
この話が本で紹介されたことで興味を持つ人が訪れるようになり、ここに住む人が増え、彼らがさらに新しい計画や活動を考え出して、大きなコミュニティのエコビレッジとして発展しました。

●コミュニティの活動

フィンドホーンの原則は「自然との協調」と「内なる神に従うこと」。ここは一般社会のような旧体制的な組織ではなく、皆が各自の神性を認めて尊重し、平等な立場で協力し合いながら行動します。
現在は瞑想の指導や体験学習(ワークショップ)などの人間教育をはじめ、心身の癒しに関する活動、自然と調和した村づくり実験、原生林を復活させる運動、平和や環境を考える会議などが行われており、世界中から年間1万人以上が訪れるそうです。フィンドホーンのパワーに触れた人の多くが、のちの生き方が変わってしまうほど恩恵を受けるといわれます。

フィンドホーンは1972年に「フィンドホーン財団」となり、1998年には国連からNGO(非政府組織)の認可を受けました。(終)

⬇️フィンドホーンのウェブサイト
Findhorn Ecovillage(外部リンク)

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