ゴールデンエイジ豆知識
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■守護霊（ガーディアンエンジェル）と背後霊（スピリットガイド）
私たちを守ってくれる霊的存在のことを総称して守護霊と呼んでいますが、厳密にいえば、守護霊と背後霊とでは立場や役目などに違いがあることから、心霊学では分けて考えられています。
●守護霊（ガーディアンエンジェル）
人間ひとりにつき、必ずひとり付いてくれている5次元以上の高次元で活動する高級霊とされ、海外では守護の天使（ガーディアンエンジェル）と呼ばれます。守護霊が必ずしも血縁のご先祖様であるというわけではなく、地球の霊界の存在ではない多次元世界のET（地球外知的生命体）や高度に進化した宇宙的存在、非人間的な天界の存在などである場合もあります。
いずれにせよ、その人の魂の根源であるオーバーソウルに属する進化した霊的存在のハイヤーセルフ（高次元の自我）がこの任務についています。彼らは創造主につながるもっと高い次元の存在たちのメッセンジャーとしての役目があり、守護霊＝ハイヤーセルフと考えていいでしょう。
人と守護霊はたいへん深い愛のきずなで結ばれており、人にとっては霊的な親のような存在で、人の霊性の成長をうながす教師として生涯にわたって指導し、守ってくれるといわれます。守護霊が付いていない人はいませんし、また守護霊が交代することはないそうです。
●背後霊（スピリットガイド）
守護霊のアシスタント的な立場の霊的存在たちです。守護霊のサポートの他に、仕事や勉強、趣味など、生活全般にわたる地上的な事がらの指導や手助けをするために、奉仕の精神で人間に付き添ってくれています。英語ではスピリットガイドと呼ばれ、高次元の天使や高度に進化した霊的存在であったり、それほど進化していない幽界（４次元）の存在であったりします。
同じ霊系統のグループ（霊的な家族)に属するソウルメイト、血縁関係のご先祖様や近年に亡くなったお身内の方、血縁ではないが、単に自分と同じ趣味や仕事だという理由で親近感をおぼえて付いてくれる存在、過去生で知り合いだった存在、あるいは何らかの使命を受けて付き添う存在など、立場と目的は実にさまざま。背後霊が外国人やETなどの宇宙存在、あるいは自然霊である場合もあります。霊界や多次元側から人を援助することで彼らも霊的に学んでいるのだといわれます。
通常、背後霊は最低でもひとりに２～３人は付いているといわれますが、その人の趣味や社会的な活動内容が多ければ多いほど背後霊の数も多いといえるでしょう。チャネラーさんを通じてメッセージを送って来るスピリットやETたちもこの背後霊に分類されます。
一般的に霊能者さんたちが「あなたには○○さんの守護霊が付いています」などと言う時は、この背後霊ことを言っている場合が多いようです。中には霊能者さんに「守護霊が付いていない」と言われてショックを受けたことがある人もいるでしょうが、単にその時、背後霊が嫌って姿を隠していただけでしょう。
生涯変わらない高次元の守護霊と違って、背後霊は人間側の状況の変化にともなって交代します。どのような背後霊であっても、必ずその人のハイヤーセルフ（守護霊）の監督下にあります。ハイヤーセルフの許可がないと人に付くことはできません。（終）
※参考記事
スピリットガイドの4つの種類 ～霊能者へのインタビューから～
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