ゴールデンエイジ豆知識
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■死後の世界
死後の世界は古来から人類にとって興味がつきないテーマです。
19世紀以降、チャネリングや体外離脱の技術が発達したことから、霊界の住人達によってもたらされた死後世界の情報は膨大な数にのぼり、そこには民族や宗教に関係なく誰もが死後、類似したプロセスをたどる様子が語られています。
●中間界・中有界・精霊界
４次元の入口にあって、私達が死後、最初に行く世界です。急激な環境変化によるショックを癒し、新生活への準備のために一時的に滞在する場所です。介護的な施設や講習を受ける施設などがあり、親切にお世話してくれる係の霊人が大勢います。仏教では49日間（7週間）ここに留まると考えられるています。
●あかつきの国・夢の国・サマーランド・夢幻界
大半の人は中間界・中有界の次にここへ来ます。俗に幽界と呼ばれる地上によく似た４次元の世界です。どんな場所で暮らすかは本人の自由ですが、自分の記憶、好み、観念などが環境に反映される、いわば思いが現実になる世界です。
ここは地上にある物は全部あります。生前の仕事や趣味をやりたい人は続けることができるし、リゾート地でのんびりしたいと思っていた人は、希望どおりの場所でのんびりします。あちこち霊界見物にでかけることもできますが、自分の波長とあまりにもかけ離れた場所へ行くことはできません。
一方、地上時代にネガティヴな生き方をしていた人は、自分と似たようなネガティヴな人が集まる闇の町に引き寄せられるようです。俗にいう地獄というのがこのような世界で、ここの住人の中には、邪悪な心から悪霊となって地上の人間に憑依して悪事をはたらく者もいます。
ただし、西暦2000年以降、地球の周波数が上昇していることから、暗闇世界の住人は救済され、地獄界そのものが消滅しつつあるといわれます。
こうして自分にふさわしい場所で暮らしながら、地上時代に染みついた物質的なアカを少しずつ落として行きます。
●朝日の国・色彩界
同じ４次元ですが以前よりかなり洗練された世界です。現実は自分の思いが作っている事を理解した人、霊界人としての自覚が芽生えた人がここに移って来ます。死後すぐにここに来る人もいます。
今までのように夢や幻影だけに浸っているのではなく、指導霊の指導のもとに瞑想や他者への奉仕活動を行いながら、美しい環境の中で自己の霊性を高めるために、よりスピリチュアルな学びの生活を始めます。
3次元の地球をもう一度体験するため、あるいは何らかの別の理由があって再度、地上に生まれ変わる人もいます。
●霊界・光焔界・守護霊界（５次元）
４次元の幽界で十分に発達した魂はやがて第二の死を迎え、スターゲートと呼ばれる入口を通過してこの世界へ移行します。地上の輪廻転生から脱却した魂が行く仏教でいう極楽浄土です。地球での学びを終了した魂なので、例外を除いてほとんど地上には転生しないとされます。
各自は、自己の魂の家族である同じ霊系統の集合体であるグループソウル（類魂）と出会い、共に行動するようになります。そして地上人の守護霊やガイド（指導霊）、高級神霊と人をつなぐ天使の仕事をします。
また、同じ５次元周波数に属する他の惑星に転生する人もいます。彼らは地球外生命体（ET）として、チャネラーのガイドになることもあります。
●神界・光明界・高級神霊界（６次元）
魂がさらに進化すると純粋理性としての非物質的存在となります。人の姿や形態をなくし、自己の魂の根源であるオーバーソウルと統合した光の存在となって下級世界を守護します。下級世界への霊的指導、物質を創造するエネルギーを流す仕事、また地上のヒーラーにエネルギーを流して癒しの仕事に携わることもあるようです。この世界の存在は神社の祭神となる高級神霊で、皆さんのハイヤーセルフの多くはこの次元以上の存在です。
●天界・超越界（７次元）
この世界へ進むと、個人という意識がない完全なエネルギーの集合意識体となります。物質宇宙から脱却し、直線的な時間の流れを超越した存在となり、下級世界へのエネルギー的な影響力として、より宇宙的、より多次元的な仕事にたずさわるようになります。銀河系の形体の維持や管理をしたり、銀河連邦と各惑星文明をつなぐパイプ役などの仕事をします。
やがて、自己のグループ（オーバーソウル）に属するすべての魂が同じレベルに達すると、もう一つのスターゲートを通過して８次元の世界へ進むといわれます。
●銀河神界（８次元）
銀河系のすべての次元、すべての生命体を管理する銀河連邦の中枢がこの次元にあるといわれます。銀河宇宙全体の秩序や構造に関わる仕事をする世界だそうです。
ここでは海外の文献にある説をもとに、私たち地球人に関係あるだろうと思われる８次元までの世界をご紹介しましたが、それより上の次元の世界は無限に続きます。また、神界や天界などと名付けられていますが、あくまで便宜上のことで、決まった名称があるわけではありません。（終）
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